窯元雪舟焼

和紙とフランク・ホーレー2021.04.20

グラントワ 

かみと布の原郷(コズミックワンダーと工芸ぱんくす舎)

ファッションに関する歴史を展示しております。

流行とデザイナーのコーナーも素敵ですが、その原点となる紙・布の成り立ちと

日本人の暮らしの原点も見応え有ります。漆塗りのボタンが目に止まりました。

たかが ボタン されど ボタン 小さな一つのボタンに、何度も繰り返し漆を塗り、磨いて磨いて

うっすらと色の変化で模様になり…途方もなく時間をかけて作ってゆく…日本人にしか出来ないなー❣

と思います。

 「自然布」藤・葛(くず)・梶・楮(こうぞ)・大麻・苧麻(ちょま)・榀・芭蕉・オヒョウ それぞれの土地の暮らしと、布、糸・紙の製法…ずっと残って欲しいです。

フランク・ホーレーは昭和29年に我が家【雪舟焼窯元】に来訪し、大湯吞に絵付けしておられます。

ホームページに作品が載せて有ります。

 それを見られて岡山のノートルダム清心女子大学名誉教授

横山 学  先生から問い合わせがあり、フランク・ホーレーさんが和紙の研究をしていた事を知りました。

それだけでなく膨大な古文書の収集、研究をされていると分かりました。

 それにしても、益田市は和紙の郷としては無名で、何故、益田市に子息も連れて来られたのか?と思っていました。

その答えを、横山先生から『フランク・ホーレーと和紙研究  横山 学』という先生の著書の資料頂きました。

ホーレー氏が益田を訪れたのは『国東治兵衛の【紙漉重宝記】』の英訳を準備している時、益田に資料が見つかり、

矢富熊一郎氏と書簡を交わし、昭和29年、益田に来訪し治兵衛の墓を訪ね、紙漉見学をしている。

(毎日新聞島根版・12月12日付)「治兵衛の偉業、海外に紹介、『紙漉重宝記』を英訳、ホーレー氏が近く益田へ」

と題した記事が掲載された。(土田伊平記者)・

その時、医光寺を訪ね、隣の雪舟焼窯元で大湯吞に絵付けをした。昭和29年12月雪舟焼窯元にてホーレー氏絵付け


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